貞徳舎 会社概要


商  号 貞徳舎株式会社
本  社

大阪市城東区新喜多1丁目5番32号
〒536-0015

TEL (06)6933-5000
FAX (06)6933-7068

今津工場

大阪市鶴見区今津北2丁目4番48号
〒538-0041

TEL (06) 4258-1051
FAX (06) 4258-1052

東京営業所

東京都千代田区飯田橋3丁目11番22号
ヤマギビル 302号
〒102-0072

TEL (03) 3264-7031
FAX (03) 3264-7032

代 表 者 代表取締役社長 北村 公男
創  業 明治24年(1891年)
法人設立 昭和24年(1949年)
資 本 金 1,000万円
従業員数 40名
本社工場 敷地880坪 建坪450坪
営 業 所 東京営業所
取引銀行 UFJ銀行 城東支店
Eメール sales@teitokusha.co.jp

製造販売品

工業用電熱式ヒーター製品
  • TELF-NSS型 ヒーター
  • TELF-PISR型 ヒーター
  • NEW PISR型 ヒーター
  • TELF-PISR-HD型 ヒーター
  • TELF-PISR-LC型 ヒーター
  • TELF-PISR-FW型 ヒーター
  • NEW PISR-ESH3型 ヒーター
  • PISR-HC型 ヒーター
  • TRH-MC型 ヒーター
  • THAG型 ヒーター
  • 各種電熱ヒーターユニット製作組立
耐火物製品
  • 耐火レンガ(高純度耐火物、高級耐火物、
    特殊耐火物、一般耐火物)
  • 電熱用(電気炉用)碍子
  • 耐火セメント
  • コーティング材
  • 耐火断熱レンガ
  • セラミックファイバー製品
  • その他、一般耐火材関連製品

設備一覧(ハードウェア)

セラミック
焼成窯
重油焼成炉10m3 1600℃用耐火煉瓦焼成炉
電気炉1700℃用小型電気炉
1100℃用電気炉
1250℃用電気炉
乾燥機セラミック製品乾燥機3台
線巻機2台
CNCルーター平安コーポレーション製 RE-231P-1008セラミックファイバーボードの切り抜き、彫刻、穴あけの平面加工機から成型トリミングの成型品仕上加工機
CNCタレット
パンチプレス
AMADA製 EM255NT金属の板(板金)に丸・四角等、いろいろな形状に穴をあけたり、切断等を行うCNC加工機
プレスブレーキAMADA製 FαBⅢ-8025T薄い金属の板に金型で加工。端子などの電子部品、絞り加工の必要な自動車部品などの加工機
シャーリングAMADA製 DCT-2545金属の板(板金)切断加工機

設備一覧(ソフトウェア)

2D CADAuto CAD LT20122D製図作成ツール
3D CADSolidWorks Professional 20133D製図作成ツール
CAE SolidWorks Simulation Professional製品の耐久性や固有振動数を判定し、熱伝導や座屈の不安定性のテストか可能であり、最高の品質とコスト削減の実現が可能。
SolidWorks Flow Simulation流体力学の複雑さの排除、適切な設計に不可欠となる流体、熱伝導、および流体力を短時間で簡単にシミュレーションが可能

ごあいさつ

 

北  村 公  男

 創業明治24年以来、当社は一貫して火と熱エネルギーを有効に活かす手段として、耐火煉瓦から一般耐火断熱材、そして、現在主力の工業用電熱ヒーターと製造品目の変遷を遂げながら発展してまいりました。
 当社が120年以上にも亘り長い寿命で生かされている理由の一端は何かを考えた時、その時その時にお客様、業界、事業パートナー様から頂いた助言、要望、ご希望に少しはお答えする事が出来、世の中の変遷に何とか遅れずについてこられた結果ではないかと思っております。
 お客様、業界、事業パートナー様とコミュニケーションを計りながら、社会正義に則ったまじめで誠実な仕事を通じ、その時代に求められるニーズを常に先取りし、企業規模の大小ではなく、新たな技術の創造へのチャレンジ精神を持ち、専門技術に特化した企業を目指す努力をおこたらない事で顧客の皆様に信頼され、関連する皆様と共にささやかながらも社会の発展の一翼を担う会社であり続けたいと願っております。

代表取締役社長
北 村 公 男

沿革

明治18年
(1885年)
大阪北区天満で渡辺貞助・西村徳兵衛の両名で、耐火煉瓦及び硝子用坩堝の製造を始め、両名の名にちなんで貞徳舎と命名する。
明治24年
(1891年)
北村市松がこれを譲り受け、貞徳舎特種耐火煉瓦工業所を創業する。
明治24年
(1891年)
工場拡張のため、北区天満より現在地の大阪市城東区新喜多1丁目に移転する。
明治31年
(1898年)
納品先大阪造幣局より、製品の優秀なる試験成績表の下附を受ける。
明治36年
(1903年)
第5回内国勧業博覧会に出展して有効賞を受けたのをはじめ、各地の博覧会に出品し優秀な成績を収める。
明治44年10月
(1911年)
北村市松逝去により、長男源平が事業を受け継ぐ。
明治45年6月
(1912年)
石川県能登に能登断熱工場を新設する。
明治45年6月
(1912年)
電気炉各メーカーで工業用大型電気炉の開発・製造が活発となり、硝子・金属溶解関連の煉瓦製造から、次第に電気炉用特殊耐火煉瓦、及び断熱煉瓦の製造に移行する。
昭和24年
(1949年)
個人経営から株式会社に改組。社名を貞徳舎耐火煉瓦工業株式会社とする。
昭和27年
(1952年)
外国産原料による電気炉用耐火物の実用化に成功する。
昭和29年2月
(1954年)
通産省より日本工業規格表示許可工場に認定される。
昭和32年
(1957年)
キャスタブル耐火物A-0~3をはじめ、プラスチック耐火物MS-0~2等を開発し、販売を開始する。
昭和40年7月
(1965年)
社長北村源平が逝去。妻北村久子が取締役社長に就任し、経営に当たる。
昭和42年
(1967年)
特殊電熱用碍子開発に成功し、アルミナ・ムライト質を中心とする碍子類の受注・生産が軌道に乗る。主要製造品がハイアルミナ質を中心とした異形煉瓦に移行する。
昭和48年
(1973年)
TEL-14~16、TPL-17,18等の省エネルギー・高品位異形専用耐火断熱質煉瓦の新製品開発に成功、製造を開始する。
昭和53年
(1978年)
特殊耐火煉瓦・電熱用異形碍子の生産・販売が軌道に乗り、耐火物製造の専門メーカーとしての道を歩む。
昭和62年
(1987年)
TELF-SSSヒーターの製造を開始する。

19世紀後半に誕生し、20世紀は抵抗式電気炉用耐火物の開発・製造に全力を傾注した時代。

当社が創業した19世紀後半は富国をめざす政府の殖産興業政策により、欧米からの知識や技術、機械などを導入し、事業を企て興す多くの企業家が現れた時代といえます。今から110余年前、貞徳舎の前身である貞徳舎特種耐火煉瓦工業所を創業した北村市松翁もまた、そのような希望と意欲に満ちた企業家の一人であったのかも知れません。

貞徳舎特種耐火煉瓦工業所時代の工場風景
貞徳舎特種耐火煉瓦工業所時代の工場風景

当社に転機が訪れたのは昭和初期。実験用電気炉の国産化を契機として、各地で工業用大型電気炉の開発・製造が活発となったことを受け、従来の硝子・金属溶解関連の煉瓦より、特殊電気炉用耐火煉瓦、及び断熱煉瓦の製造に移行。以来、積極的な取組みにより、電気炉用耐火物製造のパイオニア企業として、確固たる地位を築くこととなりました。

そして、第二の転機は昭和末期。工業用電熱ヒーター分野に進出し、画期的なTELF-SSSヒーターを製造。ヒートショックに強く、1200℃の連続運転にも耐えるこのヒーターは好評を博し、わずか3年にして当社の主力製品となるまでに成長を遂げ、新しい21世紀を担う製品となっています。

昭和初期の頃のパンフレット
昭和初期の頃のパンフレット

昭和初期に於ける断熱レンガ試験法の一例
昭和初期に於ける断熱レンガ試験法の一例

当社が誇る電気炉用耐火物製品
当社が誇る電気炉用耐火物製品

平成3年
(1991年)
初代北村市松が明治24年に創業より100周年を迎え、これを記念して社名を貞徳舎株式会社と改称すると共に、北村公男が代表取締役社長に就任する。
平成6年
(1994年)
独自のコンセプトに基づき、従来型ヒーターの概念を超えるニュータイプのTELF-PISRヒーターを開発し、販売を開始する。(特許取得)
平成7年
(1995年)
高温用セラミックファイバーボードに各種金属発熱体をセットした中・高温向ヒーターユニットTELF-SSヒーター、TELF-NSSヒーターを開発し、販売を開始する。(特許取得)
平成8年
(1996年)
自動車硝子熱処理加工用ヒーターユニットのお客様との共同開発を通じて、ヒーター単体のみならず、ヒーターに独立性を持たせたユニット製品の開発に成功。
平成12年
(2000年)
TELF-PISRヒーターを専門分野・特殊用途向けに発展させた、New PISRヒーターを開発。(特許申請中)
平成15年
(2003年)
半導体製造設備用ヒーターの改善、性能アップを通じて、新しいタイプの開発に取り組む。
平成17年
(2005年)
フラットパネルディスプレイ用熱処理ヒーターを開発する。
ISO9001品質マネジメントシステム認証取得。
平成18年
(2006年)
大阪市鶴見区に今津工場を新設。
平成20年
(2008年)
太陽電池パネル用熱処理ヒータを開発する。
ISO14001環境マネジメントシステム認証取得。(本社工場、今津工場)

21世紀の幕開けは、理想の電気炉加熱ヒーターの開発に始まる。

耐火煉瓦と硝子用坩堝の製造に始まり、工業用電気炉の異形耐火物、及び特殊耐火レンガの製造へと移行した当社の主力製品は、21世紀に向かってセラミックス素材を駆使した電気炉向け各種加熱ヒーターの開発・製造へと進化を遂げました。そして、現時点では、ほぼ理想的な電気炉加熱ヒーターともいえるSS型・NSS型・PISR型、及びNew PISR型ヒーターを開発し、製造販売しています。

日本の産業界の技術革新は目ざましく、新しい素材や新しい技術は、常に優れた熱処理技術の発達と共に産み出されてきました。当社は、これまで培った経験と技術をさらに練磨し、熱処理分野において独自性を持つヒーターユニットを確立させ、お客様と共に、お客様の真に役に立ち信頼される製品造りを行ってまいりたいと考えています。

TELF-NSS型 ヒーター

TELF-NSS型 ヒーター
角板形

TELF-PISR型ヒーター

TELF-PISR型ヒーター

NEW PISR型ヒーター

NEW PISR型ヒーター

貞徳舎マークの解説

工業用ヒーターの貞徳舎

赤と黒のブロックを組合わせ、貞徳舎のイニシャルである「T」の文字をシンボライズしたデザインを採用。黒は耐火物製品、赤はヒーター製品を表わし、全体としては炉をイメージさせます。また、新マークは19世紀・20世紀、そして21世紀と120余年に亘る歴史をも表わしており、最上段は右上がりな異形のブロックにより、未来に向かい着実かつフレキシブルに伸びようとする姿勢を表現しています。